「目標を設定した方が、何事も継続しやすい。」自分の実力を知るという意味で、群馬で開催されたヒルクライム大会へ参加してきました。
ヒルクライム大会は日曜日の開催。前日の土曜日に事前受付となっているため、群馬へ行かなければなりません。
前日とはいえせっかく群馬へ行くのだから、行ってみたかったところへ行きました。
カメラを持っていくのを忘れてしまったので、写真は全てiPhoneで撮影。
峠の釜めし「おぎのや」
駅弁でおなじみ、峠の釜めしで有名なおぎのやへお邪魔しました。そう、本店の方です。国道沿いに「おぎのや」の看板がありますが、そちらはドライブインの方。せっかく群馬へ行くのだから、釜めしを本店で食べたい！と思い立ち寄りました。
ちなみに、おぎのやのドライブインは長野県の上諏訪IC付近にもあります。何故上諏訪にあるのか…、本店が群馬県の横川駅にあるだけに不思議です…。
本店の内装は、昭和の雰囲気を感じることができるものでした。昔ながらの食堂って感じです。駅前なので売店を兼ねているのでしょうか、店内には下仁田ねぎせんべいなどのお土産や、飲み物が売っていました。
おぎのやの本店で食べる「釜めし」。信越本線が軽井沢まで運行していた時には駅で売られていたのでしょうか。交通の要として賑わっていた横川も、北陸新幹線が開通してから終点駅となり、閑散とした雰囲気です。
峠を越える鉄道がなくなった現在は横川－軽井沢を結ぶバスが運行しています。
横川駅の駅舎はこんな感じです。駅舎の中を覗きましたが、なんとみどりの窓口に変わる指定席券売機がありませんでした。東京近郊区区間のきっぷしか買えないという…。（残念）
ここから新潟や大阪行きのきっぷを買う人がいるかと言われるといないような気もしますので、問題ないのでしょう。
碓氷峠鉄道文化むら
横川駅から軽井沢方向に進むと、かつて車両センターがあった場所が展示スペースとなった「碓氷峠鉄道文化むら」という施設があります。ここには碓氷峠に関係する車両が展示されています。
碓氷峠と言えば、189系の特急あさまではないでしょうか。そして碓氷峠を往来する車両に連結されたEF63。どちらも展示されていました。
ちなもに、189系は現在も長野県内で１編成だけですが「おはようライナー」として走ってます。また臨時列車で「ムーンライト信州」という新宿－白馬間を結ぶ快速列車としても運行されています。ですが、いつまで運用されているかは分からない状況なので、乗ってみた方は臨時列車が運行される機会に乗ってみてください。個人的には車内アナウンスの前に流れるオルゴールが昭和の雰囲気を感じさせるので気に入ってます。
今では絶対に見られない方向幕。新幹線より車窓が楽しめるので、在来線の方が個人的には好きですね。
碓氷峠と言えば、アプト式！ということで、展示されていました。
群馬といえば大盛りパスタ？なパスタ屋さん
高さが感じられないので、ぱっと見は少ないように見えますが、写真上部にあるコップと比べてみてください。麺が盛り付けられている器の大きさが異様に大きいのが分かると思います。
お店の名前は、デカ盛りで有名な「パンプキン」です。
以前テレビで、「デカ盛りのお店特集」の中で群馬県のパスタが紹介されていたのを覚えていて、せっかく群馬へ来たのだから食べてみようと調べてこのお店へお邪魔しました。
僕が注文したのは、オーソドックスなミートソース。ソースがかかった状態で運ばれてくるのかと思いきや、ソースは別の器によそられて登場。パスタの器の大きさにも驚きました。
それでも、食べきることができました。
いろいろ楽しみましたが、本題はヒルクライム。
ヒルクライム大会当日、結果は…。
練習していなかったので当然と言えば当然ですが、去年と比べるとタイムは変わらず、現状維持。練習していなかったので現状維持だったことに驚きました。
呼吸器系は大丈夫でしたが、筋肉が追いついていなかった感じがしました。なので、走り込んで筋力を鍛えないといけません。週末だけでもいいので、計画を立てないといけませんね。大会に参加した後は「次は鍛えてからでなきゃ」と思うのですが、練習しないことが多い…。小さなことをコツコツと継続していくことがいかに難しいことかと思いました。
まとめ
「継続していくことの難しさ」を日々痛感しているので、何とかしなきゃと思っている今日この頃。きっと小さな成功が続けば、いつの間にか継続しているのではないでしょうか。週末旅行だったのですが、普段の自分を見つめ直すきっかけとなった週末となりました。