2泊3日で行く福岡・大分旅

7月7日から9日にかけて、人生初となる九州は福岡・大分へ行ってきました。福岡と聞いて思い浮かぶのがとんこつラーメン、明太子など、美味しい食べ物なのですが、大分は一体何があるのか。そして不思議なことに、大分が最高だった…。

行程

今回の行程は、7月7日に福岡へ向かい、7月9日に大分を観光するという行程。7月8日は何するの?と突っ込まれそうですが、九州旅の本当の目的は、ラブライブ!サンシャイン!!3rdツアー福岡公演のチケットが取れたから行こうじゃないか!というもの。もしチケットが当選していなかったら、そもそも九州へ行ってなかったかもしれません。

7月7日は羽田空港から大分空港へ向かい、そこからレンタカーで博多まで向かい、ライブへ参加するというもの。
7月8日は、ライブまでの時間に観光。
7月9日は豊後森駅へ向かい、その後レンタカーを元の場所へ返却し、大分空港から東京へ帰るという流れです。
今回は単独での行動ではなく、同期と共に移動しました。そのため、車が大活躍。

福岡が目的地なのに何故わざわざ大分空港から向かうのかというのが、豊後森という場所へ向かうのに何かと都合がいいからです。

その豊後森というのは…。

大分空港から福岡へ

途中の写真は皆無なのですが、ルートはGoogle Mapsに表示されている通り。高速道路を使えばいいじゃんと思われそうだが、この日は前日までの豪雨の影響で、大分、福岡の高速道路はほぼ通行止。この大雨が後に西日本豪雨となってしまうのだが、この時豪雨による被害の大きさについて知る由もありませんでした。

大分の天候は雨予報でしたが、実際に現地へ到着すると雨は降っておらず、曇りでした。(不幸中の幸い)

高速道路が通行止であれば、当然国道が渋滞するかと思いきや、国道10号はスムーズでした。一方博多へ向かう国道210号は激しい渋滞。なんとかライブの開場には間に合いました。

結局、高速道路を使えば2時間程度の道を、5時間かけて博多向かうことになりました。

「Welcome to Fukuoka」

ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursの3rdライブと博多観光

ライブは7月7日と7月8日両方参加しました。
ここでは特に語るつもりはありません。ですが、一つ言えることは、素晴らしかったということでした。仕事に対する考え方など自分の人生について考えさせられました。

もっと言うならば、初日はステージの目の前の方の席で感動、2日目は自分の推しのソロを観れて感動。(…以上)

博多をぶらり

EOS 6D Mark II+EF24-70mm F4L IS USM

7月8日、カメラを持って博多市街地を散策。カメラはCanonのEOS 6D Mark IIにEF24-70mm F4L IS USM、ときどきEOS M2。
まずは会場付近を散策。ライブが行われた会場は、マリンメッセ福岡というところ。

幕張メッセより小さめな感じですかね…。

マリンメッセの西側は港。この日は豪雨の影響で水が茶色く濁っていました。
港自体が公園になっていて、ストリートファニチャーの中に船を模した石のベンチがありました。(写真は撮っていない)

港から少し内陸へ進んだところ。歩道幅員が10m以上ありそう。

この日はお店が閉まっていましたが、ムツゴロウ版のたい焼きなのでしょうか。

博多駅前。初めて見ましたが、駅前の雰囲気が池袋駅の東側に似ているような似ていないような…。
地下鉄工事真っ最中なので道路は覆工板で覆われています。

あの博多駅前の崩落現場へ。崩落が起きたのは2016年なので、約2年経っている。現在は覆工板で覆われていました。ある日突然大穴が開いたのだから、当時は衝撃的だったでしょう。

お昼はもちろん、とんこつラーメン

お昼は元祖長浜屋というお店でとんこつラーメンをいただきました。
コクがあり美味しかったです。(さすが本場の味)

福岡タワーへ

お昼の後は福岡タワーを目指して移動。

この場所はサザエさん通りと名前が付いており、サザエさんのモニュメントが至る所に設置されていました。

ちなみに、福岡タワーなのですが、「星空凛 福岡タワー」で検索をすると詳細がわかります。撮影した後に気付きましたが、凛ちゃんが背伸びしていた場所はこの場所よりもっとタワーよりだった…。(また博多へ行けばいいや)

サザエさんも星空みを感じたのでしょうか。

その後はライブの時間が近づいたため、マリンメッセへ戻りました。

豊後森へ

3rdライブ福岡公演が終わった翌日の7月9日。
昨日のライブ、良かったね、今日晴れて良かった!など談笑しつつ大分県は豊後森へ。

高速道路は7月8日の時点で通行止が解除されていました。そのため、豊後森へはスムーズに向かうことができました。博多を8時半に出発し、10時には豊後森駅前の駐車場へ到着しました。

晴れているので、練習がてらPLフィルターを使ってみることに。
…慣れるまで苦戦。

EOS 6D Mark II+EF24-70mm F4L IS USM PLフィルター使用

この場所は、AqoursのHAPPY PARTY TRAINのPVでモデルとなった場所。2ndライブで披露された曲です。今回の福岡3rdライブでまさかHPTが聴けるとは思っていなかったので、驚きましたが。今回はいろんな方の写真で見ていた景色を自分の目で確かめに行きましたが、のどかな場所でお気に入りの場所になりました。

転車台までは侵入できないようになっていました。転車台といえば、上越線の水上駅ではまだ現役で使われているようです。

PLフィルターを使用した場合と使用しない場合で、雲の色に差が出ているようですね。Lightroomの「自然な彩度」で2つの写真の彩度を調整しましたが、PLフィルターなしだと雲の色まで若干青くなってます。他に調整方法はあると思いますが…。

機関庫の裏側は水田が広がっています。それにしても天気が最高!

僕個人が豊後森へ行った際に是非見て欲しいなと思う場所が、機関庫裏側。壁をよーく見てみるとクレーター状のものがいくつかあります。これは太平洋戦争中のアメリカ軍戦闘機による銃撃の跡のようです。攻撃により国鉄職員が3名亡くなったそうです。辺りを見渡すかぎり、遮蔽物がないので、戦闘機が見えた時はさぞ怖かっただろう…。戦闘機と火薬による合成速度を考えると、銃弾の運動エネルギーは増加しているので、当たったらひとたまりもないでしょう。コンクリートの壁に残された跡が物語っています。

豊後森駅はこの先にあります。

帰りかけたちょうどその時、滅多にこない列車が来ました。正確には気動車ですが。

偶然見つけた自然薯が食べれるお店

豊後森ではなんだかんだで12時までいました。約2時間滞在したことになります。

飛行機の時間は19:15なので、まだまだ余裕があります。とは言ってもそんなに遠くへは行けません。そこで福井県のYouTuber、カズさんが紹介していた、ガンジーファームという牧場を目指すことに。

そんな道中、時間帯はお昼を過ぎており、どこかでお昼ご飯を食べたくなってきました。せっかく大分まで来たのだから、チェーン店は避けたいところ。すると、道端に「とろろ」の立て看板が。あと2kmとかそれくらいの距離にあったと思います。とろろに誘われるがままに進みます。

お店の名前は「わいたの庄」。そば以外にもうどんや定食がありました。

とろろそばをいただきました。とろろで使っているのは、山芋ではなく自然薯でした。煮物のフキはとても美味しかったです。(北海道で食べたラワンブキと比較)

これならとろろが苦手な人でも美味しく食べれるんじゃないかと思いました。

濃厚ソフトクリームが美味い!ガンジーファームへ

目的地のガンジーファームというところへやってきました。ここの名物は、濃厚な味の「ガンジーソフトクリーム」です。とにかく味が濃い!

外で食べていたら、案の定溶けてきて慌てて食べました…。

・おまけ…

カンジーファームへ向かう道中、熊本県にちょこっと入ったり大分県を走ったりしていたのですが、そこでの景色がすばらしかったので、いくつか写真を載せます。

写真を撮った場所はギリギリ熊本県なんですが、なんていう天国なのでしょう。

ここは本当に日本なのか、北海道みたい、と何度も口に出していました。

九州旅最高のシメ

ガンジーファームの後はやまなみハイウェイをひたすら走り、高速道路で大分空港周辺まで戻ってきました。もう楽しかった旅が終わってしまう、そんな寂しい気持ちを抱きつつ、旅の締めとしてステーキ屋へ。

まずお店のロケーションなのですが、海の目の前にあるというところから、テンションMAX。時間は17:30頃だったのですが、ちょうど西日が差し込み、趣がありました。

頼んだのは、チーズハンバーグ。トマトとバジルが入っており、イタリア料理の味付けに近かったです。ハンバーグの肉汁がチーズと相性抜群でした。

天候に恵まれ、ロケーションにも恵まれ、味のおいしい料理を食べられて「なんて贅沢な週末なんだ」という感想しか出ませんでした。(これはずるい)

7月9日の走行ルートはこちら

まとめ

今回は久しぶりに飛行機を使った旅で、当初の目的地は福岡と豊後森へ行くことで、豊後森はライブのついでに行ければいいかな程度に思っていましたが、まさかの福岡ライブと同じくらい大分県の魅力に触れることができ、九州で意外な発見ができました。

良かった点は、福岡空港ではなく大分空港を起終点としたルートでした。
博多が目的地ならば福岡空港の方がいいでしょ!と普通の人は思いますが、大分県の豊後森へ行くことを考えると、博多からの往復の交通費を考えなければいけません。
また羽田空港から福岡空港と大分空港との運賃の差や航空券の予約のしやすさを考えると、大分空港の方が混雑を避けられる可能性があります。(結果的には混み合っていなかった)
さらに、レンタカーを借りたというのも大きかったです。マリンメッセからホテルまで歩くにしては遠い距離にあったため、複数人で移動するには最適でした。(夜ごはんに天神まで行ったりできたので良かった)

反省点は、飛行機で手荷物を預けたくなかったので荷物はバックパックのみでしたが、撮影機材を厳選しても10kgちょうどの重さになってしまい(機内持ち込み制限が10kgまで)、泣く泣く持って行けなかったレンズがあったり…。
結果的には持っていかなくて正解で、レンズを持っていても使わなかったでしょう。また、手荷物を一つにしたため、空港内では非常に動きやすかったです。(特に羽田空港、荷物預かり所が混んでいた)

ライブ会場ではさすがに大型のカメラバッグのまま入るのはセキュリティ的に良くないですし、荷物が邪魔になると思ったのでカメラバッグ内に小さなカバンを忍ばせ、小さいカバンで会場入りしましたが、そのカバンを軽量化すればトータルの手荷物を軽量化できるのかなと思いました。自転車のレースでサポートカーから補給食を渡す際に使われる「サコッシュ」にライブ会場に必要な荷物を詰めていくのが有効かなと思いました。一応サコッシュは持っているのですが、ボタン止めのものだったので、中身の紛失の心配がありました。ファスナー式のサコッシュを買おうと思いました。

また地方に行く機会がありましたら、今回の反省点を踏まえ遠出したいと思いました。

(誰か大分県、熊本県へ行きませんか…?)

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