新元号「令和」への改元まで残りわずかとなった4月17日。元号の改元に伴い、沼津御用邸記念公園では特別展示や、記念公園内にある喫茶店では特別メニューを召し上がることができます。今回は、かつて御用邸として使われていた、「沼津御用邸記念公園」を訪れました。
沼津御用邸記念公園
簡単なご案内ですが、沼津御用邸記念公園は、大正天皇の御静養先として整備されたとのことです。
現在は沼津市が管理を行っております。
沼津駅から南側へ向かうと御用邸記念公園へ向かうことができます。
開園時間 9:00〜16:30まで
入園料 大人100円(小中学生50円)
観覧料 大人400円(小中学生200円)
駐車場は普通車無料
詳しくは沼津御用邸記念公園のホームページへ
http://www.numazu-goyotei.com
喫茶「主馬」
喫茶「主馬」は、御用邸記念公園内にある喫茶店です。コーヒーや食事をとることができます。
主馬の建物は、かつて主馬として使われていた場所を喫茶店に改造されて営業しています。
木の温もりを感じながらコーヒーや食事を楽しむことができました。
注文したのは、期間限定で召し上がることができる「ロイヤルカレー」です。
ご飯が菊の御紋の形に盛り付けされていました。辛さは中辛で、後から辛さが効いてきます。玉ねぎとひき肉の食感を楽しみながら召し上がることができました。
窓側の席に座ったのですが、この日は何故か人が少なく(ピーク時間ではなかったためかと思われます)、ゆっくりとカレーを味わうことができました。
デザートは主馬プリンです。
舌触りが優しく、かつクリーミーな味でした。カレーの後によく合うデザートでした。
個人的に木材が多く使われていたので、写真をとるのが楽しくなっていました。
西附属邸を見学
新元号に改元されるのに際して、特別展示がされていました。団体の方々も見えていましたので、私は少々待ってから見学しました。
特別展示は6月末までとのことなので、GWの混雑を避けてゆっくり見ることをお勧めします。
特別展示の写真ですが、撮影しておりません…。
ちなみに中はこのような感じになっています。
窓ガラスはよーく見てみると不均一になっています。ガラス自体は当時のものではないそうですが、ドイツの職人の手によって作られたガラスを輸入しているとのことです。
絨毯が敷かれている部屋があったのですが、スタッフの方が特別に絨毯の下を見せてくれました。写真の右側が当時の畳の色と言って間違いないでしょう。左側は紫外線によって脱色しています。
ちなみに緑色の畳縁は、皇族の方しか使用することができないものとのことです。
まとめ
カレーは美味しいので、この機会に是非!
と、食べ物の話になってしまいましたが、喫茶「主馬」でゆっくりするのには丁度良いと感じました。12時などのピーク時間帯の混雑度はわからないのですが、ピーク時間をずらして行くとゆっくりできるかもしれません。
人混みがあまり得意では無い私には丁度よかったです。
花粉が舞う時期(特に4月)は、御用邸記念公園全体に松林があるのですが、大量の花粉が付着します。特にスマートフォンや一眼レフカメラなど持ち歩いていると付着するのでご注意!(帰った後しっかり掃除しました。)
おまけ
静岡デスティネーションキャンペーンでの沼津のポスター。
背景は御用邸記念公園なので…、
海側に行くと見ることができます。
令和元年5月1日から、西付属邸の受付の方に撮影したい旨を伝えると撮影させていただけるとのことです。(雨天は撮影できないようです)
https://numazukanko.jp/news/275