コンパクトな「ポーレックス コーヒーミルミニ」

自宅や出先でお手軽に焙煎した豆からコーヒーを楽しみたい。さらには少しでも美味しくいただきたい!そんな夢を叶えさせてくれるコーヒーミルを探して、「ポーレックス コーヒーミルミニ」を購入しましたので、使ってみました。

コーヒーミル探し

求める機能

コーヒーミルと言っても形や値段など様々な種類のものが販売されています。
私が求めていたのは、自宅や出先でも気軽に楽しめるコンパクトなもの、簡単に洗浄できるものかつコーヒーの風味を損ないにくいもので探していました。

コーヒーミル探しで調べていて分かったことは、
・金属製の臼歯はコーヒーへ金属の匂い移りがしやすい
・手動式のミルだと、どうしても粒度にバラツキが出る(粉状の豆)
ということでした。

自動式のミルもありましたが、そこまで頻繁にかつ大量にコーヒー豆を挽く必要がなかったため、迷わず手動式のミルを選択しました。

比較検討した製品

ポーレックス コーヒーミルミニを購入すると決心するまで比較していたものは、カフラーノ クラシックです。
この製品の特徴は、お湯さえ用意すればこの製品1つでコーヒー豆を挽くところから抽出まですることができるという優れものです。コンパクトにまとめられるのでアウトドアへ持ち出しやすく、外で豆から挽いたコーヒーを楽しむことができます。
しかし、携行性を優先した設計のためか、風味に影響する豆を挽いたときの粒度はばらつきがあるようです。

カフラーノ(Amazonのページ)
https://www.amazon.co.jp/カフラーノ-オールインワン-コーヒーメーカー-250ml-LC11-CF-BK/dp/B00VRYMTR0

ポーレックス コーヒーミルミニ

悩みに悩んで選んだのは、ポーレックスのコーヒーミルミニです。このコーヒーミルの特長は、本体の大きさが小さく、携帯性に優れているというところ。他にはセラミック製の臼歯を用いているところ。
コンパクトであれば、アウトドア用のガスバーナー、お湯を温める鍋、コップ、ドリッパーを用意すれば、外でも挽きたてのコーヒーを楽しむことができます。
また、金属製の臼歯ですと金属の匂い移りが気になるところですが、セラミック製であれば、匂い移りしないというのも、コーヒーを楽しむのに欠かせない点です。

ちなみに、箱の後ろには「日本製」という文字が誇らしげに記載されています。
製造しているのは鹿児島県とのこと。

実際に使ってみる

コーヒー”ミル”だけに、実際に使って”みる”…。

コーヒーミルミニの構造は、左から挽いた豆を受ける容器、臼歯部分、挽いている途中で豆の飛散を防いでくれる蓋に分けられます。

臼歯は中央についている調整ねじを回すことで、粒度を調整することができます。ノッチがついているので、ねじを回すと、カチッという感触とともに回せますので、粒度調整の目安になります。
ちなみに、ねじを限界まで閉めて粒度を細かくする場合と、ねじを解放して粒度を粗めにする場合でこれだけ隙間に差ができます。

今回用意した豆です。豆は沼津の写真館にて販売されている「ヨハネブレンド」です。

あとは豆をコーヒーミル上部から投入し、飛散防止の蓋を閉めてハンドルを取り付け、回すだけ。

挽き終わったあとの豆です。一部粒度にばらつきがありますが、比較的同じ大きさで豆を挽くことができました。

豆を挽くときですが、コーヒーミル本体の大きさが小さいため、支えるように力を込めてハンドルを回さないと挽けないと感じました。

お手入れについて

コーヒー豆を挽いたあとは分解して水洗い。挽いたあとに分解して洗えるので、次回コーヒー豆を挽くときに風味を損なわずにコーヒーを楽しむことができます。

私の場合は、洗剤をつけた歯ブラシで歯に沿って磨き、その後水で洗い流しています。

ただ、何回か使用していると、コーヒーの色移りがあるようで、茶色が表面に残っています。

3,000円金属製くらいで販売されている金属製の臼歯を用いたコーヒーミルですと分解できる製品がなかなか少ない印象でした。

まとめ

コーヒーにはまって豆を挽くところから楽しみたい、だけどそんなに豆を挽くわけではない、という人にとっていは、小型のコーヒーミルは最適なのではないかと思いました。
また、ポーレックスのコーヒーミルミニは本体が小型なので、キャンプなどのアウトドアへ持ち運び、挽きたてのコーヒーを楽しむことができる魅力的な製品だと思いました。

参考
・ポーレックス コーヒーミル製品ページ
http://www.porlex.co.jp/lineup/coffee.html

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